(この記事には広告が含まれています)
皆さんのお家に「使っていないパソコン」が眠っていませんか?
捨て方がよくわからないし、データが入ったまま手放すのはなんとなく不安。かといって、そのまま置いておくと場所だけはしっかり取り続ける。パソコンの処分って、面倒と不安がセットになっているせいで、つい後回しにしがちなんですよね。
私も実家にある父親の古いノートパソコンがずっと気になっていたのですが、今回ようやくリネットジャパンの宅配回収を使って処分することができました。
実際にやってみると、「申し込みは数分」「回収は玄関先」「条件を満たせば料金は0円」。想像していたより、ずっと手軽に処分できました。そしていちばん気になっていた「データどうする?」問題は、HDDを自分で取り外す方法で解決しました。
今回は、申し込みから回収、データ対策までの一連の流れを、実際につまずいたポイントも含めてまとめます。
無料でも大丈夫? リネットジャパンは国認定の宅配回収サービス
リネットジャパンは、小型家電リサイクル法に基づいて、環境省・経済産業省から認定を受けている宅配回収サービスです。「無料で回収」と聞くと、ちゃんと処理されるのか、どこに流れていくのか、少し身構えてしまいますよね。
うちの周りにもよく来るのですが、街中を巡回したり、チラシで「無料回収」をうたったりする業者の中には、必要な許可を持たない業者もあります。高額請求や不法投棄などのトラブルにつながる可能性があるため、回収先は慎重に選びたいところ。

その点、リネットジャパンは国の認定事業者なので、回収後の処理ルートやリサイクルの流れがあらかじめ決まっています。回収されたパソコンは認定工場で分解され、金・銀・銅などの資源として再利用される仕組みです。単に「無料で引き取ってくれるサービス」ではなく、こういった前提のもとに回収料金が無料になっている、ということなんですね。

ルール自体は難しくないのですが、「なんとなく全部無料だと思っていた」というズレが起きやすいところでもあるので、ここは軽くチェックしてから申し込むのがおすすめです。
動くけど使わない。処分を先延ばしにしていたノートパソコン3台
リネットジャパンでは、デスクトップ、ノート、一体型などの形態を問わず、古いパソコンや壊れて動かないパソコン、HDDを取り外したパソコンも回収対象になっています。

今回私が処分した3台はどれも壊れてはいませんでした。電源は入るものの、現在の作業に使うにはさすがに厳しい、とても古いパソコンたちです。だからこそ処分の優先度が上がらず、気づけば何年もそのままになっていた、という流れでした。
1台目:父が使っていた「骨董品」ノート(1999年:SHARP メビウスノート PC-MJ10V/M)
いちばん古いのがこれ。1999年モデルのメビウスノートです。今となっては完全にレトロ枠ですが、父にとっては思い出の詰まった1台で、デジカメで撮った写真データがたくさん保存されていました。しばらくは普通に使われていたものの、最終的にはソリティア専用機に落ち着き、そのまま役目を終えた形です。長く使われていた分、「処分するきっかけがなかった」典型的なパターンだと思います。

2台目:祖父宅でオブジェ化していた分厚いノート(2003年:DELL Inspiron 1100)
祖父が近所の方から譲り受けたというDELLのノートパソコン。とにかく厚みがあって、まさに「いにしえのノート」と言いたくなる見た目です。祖父の家ではほぼ使われることなく、そのまま置かれていた状態でしたが、引き取った時には一応起動が確認できました。とはいえ実用として使うには厳しく、完全にオブジェ化していた1台です。

3台目:父のソリティア専用機 マークⅡ(2012年:東芝 dynabook Satellite B552)
これは、私と妹がお小遣いを出し合って父にプレゼントした記念すべきパソコン。年数が経つにつれて動作も重くなり、気づけばまたソリティア専用機のような状態に(苦笑)。私も一時期サブ機として借りたりしていましたが、今の作業環境ではさすがに厳しいスペックです。というわけで、この1台も「ご苦労さまでした」状態になっていました。


どのパソコンにも電源コードとアダプターがセットになっていたのでそれらも同梱。今後使わないマウスやケーブル類もまとめて引き取ってもらいました!
▼ちなみに、私自身がサブ機として使うパソコンを選び直したときの話は、こちらにまとめています▼

パソコン処分でいちばん不安なデータの抹消はどうしたらいい?
初期化やゴミ箱を削除するだけでは、パソコンの中のデータは完全には消えていません。この、本体の中に残っているデータの扱いをどうしたらいいのか、悩む方も多いと思います。
リネットジャパンには無料のデータ消去ソフトが用意されているのですが、有料で消去証明書付きのサービスも選べます。
私は、まず必要なデータ(写真など)を取り出してから初期化した後、無料のソフト(期限付き)を使ってみました。もともとこの手の作業には数時間かかる場合があるとわかってはいたのですが、パソコンとの相性が悪かったのか、1日置いても完了する気配がなかったので途中で中止しました。
そこで私が選んだのが、HDDを取り外す方法です(前のセクションでお伝えしたように、HDDがなくてもちゃんと回収してもらえます)。
少し手間はかかりますが、データが入っている部品そのものを手元に残せる(or 物理的に破壊できる)ので、安心感としてはこれ以上ないやり方だと思います。もともとdynabookに関しては、HDDを抜いて外付けに転用しようと思っていたので、ついでにほかの2台も分解することにしました。
※リネットジャパン公式では、HDDを破壊すると有害物質が飛散する恐れがあると案内されています。分解や取り外し後のHDDの扱いは、無理をせず自己責任で行ってください。
古いノートパソコンからHDDを取り外してみた
私はデスクトップPCならケースを開けていじったりもするので、ノーパソくらい余裕♪だと思っていました。ネジ外したら簡単に分解できるやろ!と。しかし、ここは意外にも苦戦しました。
見えているネジを全部外してもまったく開かず、ようやく外れたと思ったらただのスロットだったり関係ないパーツだったり……構造的にツメで固定されている部分も多く、思っていたよりも単純ではありませんでした。「私はHDDを取り出したいんや~~~!」と言いながらしばし格闘しましたね(苦笑)。
それでも最終的には、ダイソーで買った200円のドライバーセットで対応できました。星形や六角など複数のビットが入っているタイプだったため、ネジに合わせて使い分けられました。これ以外に特別な工具を買い足す必要はなかったですよ。

HDDを取り出した後は、ネジやケースのふた等も元通りに戻しておきました。私の場合は時間をかけて取り外せましたが、機種によって難易度は大きく異なります。自信がなければ、有料のデータ消去サービスを利用する方が安全です。
申し込みは数分、玄関で回収、料金も0円でした
手続きはすべてWEBで完結します。
申込自体は数分で終わり、あとは自分で箱を用意してパソコンを詰め、回収希望日を指定して取りに来てもらうだけ。ノートと言えど、パソコン3台という重たい荷物を外に持ち出す必要がないので、物理的にもかなり楽でした。
実際の流れとしては、申し込みの2日後に回収。処理完了までは3週間ほどかかりましたが、その間はこちらでやることは何もないので体感の負担ゼロ。今回のケースでは宅配回収料金1,680円(税抜)が無料対象となり、追加費用も特に発生せず、最終的な支払いは0円でした。
重たいパソコン3台を自力で持ち込まずに済み、(今回の)支払いは0円。長年先延ばしにしていた処分の方法としては、かなりありがたい仕組みでした。
| ステップ | 実際の日付 |
|---|---|
| 申込(WEB・数分) | 2/28 |
| 宅配業者が回収に来訪 | 3/2 |
| リサイクル処理完了の連絡 | 3/21 |
▼こちらが実際の料金明細です▼


処理が完了するとメールで通知が来て、マイページでも「処理済」になっているのが確認できました。「ちゃんと処理された」と視覚的にわかるのは、安心と納得感がありますね。
取り外したHDDは外付けストレージに再利用
SHARPとDELLのHDDは外して即物理的に破壊しましたが、手元に残したdynabookの500GBは、玄人志向の外付けケース(GW2.5-KRU3・約900円)に入れて再利用しています。このケースは工具不要ではめ込むだけの「ツールフリー」タイプなので、組み立て(というほどのものではないですが)は、パソコンの分解より100万倍簡単でした(笑)。
外付けHDDとして転生したdynabookの500GBは、現在は私のHPのノートパソコン用のストレージとして活躍中。ケースが薄くて軽いため、持ち運び用としても重宝しています。パソコンは供養して、HDDは現役続行。なかなかいいリサイクルの形にできて、満足満足。

▼HPのノートパソコンを選んだ話はこちら▼

リネットジャパンを利用する前に確認したい3つのポイント
① 箱は自分で用意する
基本的には、自分で規定サイズ内の段ボールを用意して梱包します(3辺合計140cm以内・重さ20kg以内)。パソコン本体さえ入っていれば、ケーブルや小型家電も同じ箱に入れられるので、今後使う予定のない周辺機器などもまとめて送ってしまいましょう。
② データ対策は「自分が安心できるレベル」で
無料のデータ消去ソフトで消す、有料の消去サービス(証明書つき)に任せる、私のように記憶媒体を取り外して手元に残す、どの方法を選ぶかは、パソコンの状態や自分が求める安心度によって変わります。なお、HDDの取り外しや破壊は自己責任です。不安な場合は有料のデータ消去サービスを検討してください。
③ 無料条件は申込前に公式で確認
「パソコン本体を含む回収1回につき1箱分が無料」が基本ルールです。パソコン本体を含まない箱は通常料金の対象。キャンペーンや条件は変わることがあるので、申込前に公式サイトで最新情報を確認してください。
リネットジャパンが向いている人、向かない人
✅ こんな人におすすめ
・古いパソコンを何年も放置してしまっている人(うちのような供養案件も歓迎されます)
・店舗に持ち込まず、玄関先で処分を済ませたい人
・データ消去の方法を、自分で作業するか業者に任せるか選びたい人
・処分にお金をかけたくない人
❌ こんな人には向かないかも
・モニターや周辺機器だけを無料で処分したい人
・自分で段ボールを用意したり梱包したりするのが難しい人
・動くパソコンを高く売りたい人(それは買取サービスの出番です)
面倒だったパソコン処分、イッキに片付きました
パソコンの処分って、やること自体はそこまで複雑ではないのに、
「面倒そう」
「データの扱いが不安」
この2つで手が止まってしまうものだと思います。
リネットジャパンは宅配回収によって持ち込みの手間を減らせる上、データ対策も有料サービスだけではなく、自分で消去するという選択肢も選べます。しかもそれが国の認定を受けた仕組みの中で提供されているので、安心して任せられるというのが大きいと思いました。
我が家は、何年も放置していた化石パソコン3台がきれいさっぱり片付きました。データの不安は3台ともHDDを取り外して解消し、そのうち1台のHDDは外付けストレージとして第二の人生を歩んでいます。長年気になっていたことが片付いて気分がすっきりすると同時に、満足度の高い体験になりました。
家に眠ったままのパソコンがあり、持ち込みやデータの扱いがネックになって処分に迷っているなら、ぜひ利用条件を公式サイトで確認してみてくださいね。
▼リネットジャパンの宅配回収はこちらから▼


コメント