皆さんは、毎月の通信費にいくら払っているか即答できますか?
私は、分割払いにしていたスマホの「本体代込み」でおよそ月10,000円。しかも「何にいくら払っているのか」をちゃんとわかっていないまま、何年も使い続けていました。ただしこれは、去年の9月までのお話。
そこからはキャリアの無制限プランをやめて日本通信SIMに乗り換えたのですが、今の通信費はスマホの「本体代なし」ではありますが、毎月約2,200円になりました。
この記事では、私が通信プランの乗り換えを決めるまでに調べたこと、実際にいくら変わったのか、そして私の「通信」と「スマホ代」を分ける考え方や「向いている人・いない人」などをお伝えしていきます。
月10,000円のスマホ代、内訳を説明できますか?
私は昨年の9月にiPhone17に買い替えたのですが、その前に使っていた端末はiPhone15。通信はauの無制限プランを使っていました。2年経ったら端末を返して、新しい機種に買い替える。端末を2年後に返却して残債を免除する「スマホトクするプログラム」というサービスですね。月額は、スマホ本体の分割代金を含めておよそ10,000円でした。

上のイラストは約2年で返却して買い替える場合の一例。返却や買い替えは義務ではなく、残価を支払って同じ端末を使い続けることもできる(※)のですが、私はこのイラストのように、2年ごとに新しいスマホに変えては使い、を繰り返していました。
このサービス、契約した時は「お得だ」と思っていました。実際、月々の負担は軽く見えますし、データ容量を気にせず、いくらでも使いたい放題の大手キャリアの通信は非常に安定していました。でも、使っているうちに、なんだかモヤモヤする……というか、疑念にも似た気持ちが湧いてきたんですよね。
①分割してる端末代は3,000円弱なのに毎月10,000円って、よくよく考えたら高すぎない?
②明細の細かいところまで見ないと何にいくら払っているのかわからない、何なら見てもわからない
③2年ごとの「返却期限」があって、買い替えのタイミングを自分で決められない、覚えてられない
③は毎年モヤってましたね。まだまだ使える端末なのに、返却→機種変することによって得られる負担軽減を逃したくなくて、その時期(=日付が決まっている2年先)を意識し続けることが私にとってのプチストレスになっていました。

「安くなってる感」はあるけど、自由がない。この違和感、伝わりますかね?
(※)このプログラムは「端末を24回分割で購入」する仕組みです。25か月目以降も使い続ける場合は、残りの支払い分(残価)を「一括」「24回再分割」「返却して支払い免除」の3つから選べます。
iPhone17発売が、通信費見直しのきっかけになった
それまで使っていたiPhone15の返却と機種変の時期が迫った2025年のある日。「9月にiPhone17が発売される」という情報を耳にしました。幸いなことに、私のiPhone15の返却期限も2025年の9月。これはチャンスだ!と思いました。そして、いきなりキャリアの契約を解除するのではなく、まずは高すぎると感じていた通信費を見直してみることにしたんです。
2026年9月のAppleの新作発表。そこでは、iPhoneのPro系とApple初の折りたたみモデルが登場した一方、無印のiPhone18は出てきませんでした。今年返却を考える時期が近い人は、
・iPhone Duoや18 Proへ乗り換える
・iPhone17など別の機種を選ぶ
・残価を支払って今の端末を使い続ける
といった選択肢を検討することになります。返却して支払いを抑えたい時期と、欲しい新機種が出る時期が合うとは限らない場合があるということですね。
無制限プランは本当に必要?私の月間データ使用量は最大49GB
事あるごとに考えるのをやめようとする脳みそを励ましながら、まずは面倒で見て見ぬふりをしてきた明細とにらめっこしつつ、過去半年分の詳細を確認していきました。そして毎月のデータ使用量を洗い出してみた結果がこちら。
| 月 | データ使用量 |
|---|---|
| まぁまぁよく使った月 | 40~45GB前後 |
| いちばん使った月 | 49GB |
| ふつうの月 | 40GBに届かない |
……つまり私は、月に50GBあれば足りる使い方をしていたんですね。それなのに「無制限」に毎月約10,000円、端末代を除いても約7,000円を払っていた。「無制限だからどれだけ使っても安心」と思っていたものの正体が、使いもしない容量への保険料だったと分かってしまったんです。ここが契約解除への分岐点でした。

「外でWi-Fiにつなぐ」という発想が一切なく、重たい動画視聴やネットサーフなどやりたい放題していたので、調べる前は「めちゃくちゃ使ってるんだろうな~」と思っていたのですが、あれでも50GBを超えたことはなかったのか……
日本通信SIMの合理的50GBプランで月2,178円に
使用量が分かったので、あとは「50GB前後で、いちばん安いところ」を探すことにしました。そこで見つけたのが日本通信SIMの合理的50GBプラン。回線はドコモのものを借りて提供されており、月額2,178円で50GB。音声通話も、「5分以内かけ放題」か「月70分まで」の無料枠が付いてきます(さらに手厚いかけ放題オプションは別料金で追加可能)。

契約するときに全社をくまなく比較したわけではないので、今回改めて他社の同等クラスのプランと並べてみました。50GB使えて、通話も私には十分なプラン込みで月2,178円。こうして見ると、日本通信を選んだのは大正解だったと思います。
▼50GB以上使えるプランの比較▼
| 会社・プラン | データ量 | 月額料金 | 含まれる国内通話 |
|---|---|---|---|
| 日本通信SIM 合理的50GB | 50GB | 2,178円 | 1回5分かけ放題、または月70分無料 |
| mineo マイピタ・音声付き | 50GB | 2,948円 | 通話料別。10分かけ放題は+550円 |
| 楽天モバイル 最強プラン | 無制限※ | 3,278円 | Rakuten Link利用で無料 |
| ahamo 大盛り | 110GB | 4,950円 | 1回5分無料 |
※2026年9月13日時点の税込・通常料金です。割引、ポイント還元、期間限定の増量(ahamo大盛りは現在120GBに増量中)は含みません。楽天モバイルは20GB超の料金で、無料通話はRakuten Link利用時です。
出典:日本通信SIM/mineo/楽天モバイル/ahamo(増量の案内)
▼私が乗り換えた日本通信SIMのスターターパックはこちら▼
※スターターパックは申込コードが入ったパッケージです(SIMカードは入っていません)。これを使うと通常3,300円の初期手数料がかからず、販売価格によってはその分かなり割安で始められます。
本体と回線を分けたら、毎月の支払いがクリアになった
実際に乗り換えた前と後でどれくらい通信費が変わったのか、乗り換え前の無制限プランから分割で払っていた端末代を省いた金額で比べてみました。
| 月額 | 年間 | |
|---|---|---|
| 乗り換え前の au 無制限プラン (端末代抜き) | 約 7,000円 | 約 84,000円 |
| 日本通信SIM 合理的50GBプラン | 約 2,200円 | 約 26,400円 |
| 差額 | 約 4,800円 | 約 57,600円 |

年間で約57,600円、侮れない金額ですよね。この差額を新しい端末代の一部に充てれば、約130,000円のiPhoneが実質70,000円ちょっとくらいで買えた計算になります♪
キャリアで買うと、端末代と通信料がひとつの請求にまとまります。私の場合は本体を自分で一括購入し、通信回線を別に選んだことで、毎月出ていくのは通信料の約2,200円だけになりました。心理的・お財布的負担も軽くなって、「落ち着くべきところに落ち着いた」感覚でスマホを使えています。
①端末代がなくなり、毎月データ使用量の支払いだけでOKってなんてステキ!しかも安い!
②明細を見るまでもなく、毎月いくら出ていくかがハッキリくっきり明確になってストレスゼロ!
③端末を自分の気が済むまで使い続けられて、自分の好きなタイミングで機種変更できるのがイイ!
私の場合は、通信プランを見直したことによって新しい端末の買い方が決まりました。それについては別記事に書きましたので、よろしければ読んでみてください。

「スマホ本体と回線を分ける」のが向く人・向かない人
私にはうまくハマった「スマホ本体と回線を分ける」という方法ですが、全人類におすすめできる!という訳ではないので、以下にこの運用が向いている人と、今のままの方がいい人をまとめておきます。
✅向いている人
・毎月のスマホ代が5,000円を超えていて、内訳を説明できない方
・データ使用量が実は少ない(または上限が読める)方
・端末を自分のものとして持ちたい方
・2年ごとの買い替えサイクルに疲れている方
❌向いていない人
・スマホの本体代をまとめて用意するのが負担になる方(無理は禁物です)
・キャリアショップで対面サポートを受けたい方
・家族割やセット割で、すでに大きく安くなっている方
・端末を頻繁に買い替えたい方(返却プログラムのほうが合っている場合があります)
家族全員で同じキャリアにまとめていたり、自宅の回線とセットで割引を受けていたりする場合は、自分だけ抜けると家族の料金が上がることがあります。乗り換える前に、必ず全体で計算してみてくださいね。

ここはご家庭ごとに事情が違うところ。私は自分だけだったので、迷わず契約解除しましたが、かなり長い間使っていたキャリアだったので、心情的にちょっとさびしさはありました。
乗り換え前にやるべき4つのステップ
私が通信契約を変更する時に、実際に行った順番です。
①自分のデータ使用量を6か月分遡って調べる
プラン選びの大きな目安になるので、ここは面倒がらずに頑張って見ておきましょう。
②乗り換え先を決める
①で調べた使用量に合うプランを選ぶだけなので、意外とすぐに決められます。日本通信SIMは本当におすすめですが、通信の質や速さは自身の行動範囲によって違ってきます。リサーチはしっかりと!
③本体を用意する
回線とセットで買うと端末代と通信料が一体になってしまいます。これが嫌だったので、私はSIMフリーの本体を自分で買いました(無印のiPhone18が登場しなかった今年、17をどこで買うかはこちらにまとめましたので参考にしてみてください)。
④スターターパックで申し込み、eSIMを設定する
私はスターターパックの申込コードを使って申し込みました。iPhone17はeSIM専用機なので、eSIMを選んで開通・設定まで済ませています。日本通信SIMはMNPワンストップに対応しているので、今の携帯会社も対応していれば、MNP予約番号を事前に取る必要はありません(申込画面で手続きが進みます)。
ここまで来たら、いよいよ「通信費のみ」ライフは目の前です。
ちなみに、下の画像は先月(8月)の私のリアル明細。出先でテザリングを使って負荷の高い作業をしたり、通勤時にはYouTubeやネトフリを見倒してこの使用量でした。本当に、早く見直せばよかった。
※8月は、基本料金2,178円に通話料77円(税込)とユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料の計3円が加わり、請求額は2,258円でした

▼データ量を確かめたら、あとは申し込むだけ。スターターパックが便利です▼
※スターターパックに入っている申込コードで、初期手数料3,300円が不要になります(SIMカードは入っていません)。
まとめ:通信費を見直したら、気持ちも支払いもスッキリした!
最初は「毎月のスマホ代、高いなぁ……」というモヤモヤから始まった今回の見直し。面倒だと思っていた明細をじっくりと見てみたら、私には月50GBあれば足りることが分かり、日本通信SIMの月2,178円というプランにたどり着きました。
通信料が安くなったのは、もちろんうれしい。でも、それと同じくらいよかったのが、毎月何にいくら払っているかがハッキリしたこと。そして、端末をいつまで使うか、いつ買い替えるかを、純粋に自分で決められるようになったことでした。
iPhoneは、使い終わった後に売却や下取りに出して次の端末代の足しにできるのも、私にとって大きなメリット。もちろん、いくらになるかは機種や状態、手放す時期によって変わりますが、バッテリーがヘタるまで使い倒すのもいいし、1年ごとに買い替えるのも自由。そう思うと、ずっと感じていたモヤモヤがパーッと晴れた気がしました。
本体代は別にかかりますし、家族割や使い方によって合う方法は違います。それでも、私には「本体は自分で買って、回線は必要な分だけ選ぶ」という形がしっくりきました。
もし今、毎月のスマホ代を「こんなものかな」と思いながら払っているなら、まずは明細とデータ使用量を詳しく見てみてください。すぐに乗り換えを決めなくても、自分が何にいくら払っているかを知るだけで、次の選び方が変わるかもしれませんよ。


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