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私は、いわゆる「セルフネイラー」。
数年前からサロン通いをやめて、ハンドもフットも、自分でやっています。時間と共に爪の根元が見えてくるストレスと、思うように取れない付け替えの予約にアタマを悩ませなくて済むので、今では自分の気の向くまま、自由に楽しむことができています。

去年の大阪万博には手も足もミャクミャクカラーにして行きました♪
私は自爪をケアするのもデザインを考えるのも大好きですが、ただ1つ、億劫なのが「オフ」。
だから最近は、ずっとピールオフベースを愛用しています。
ただ、ピールオフにしたからオールオッケー♪とはなりません。
これを使えば削らず、簡単にオフできるのですが、ピールオフ自体のベタつきが残るし、外した後の自爪が少し荒れる。爪の表面が白くささくれたようになってしまうので、それをバッファー(スポンジ状の爪やすり)できれいにして整えて……ああぁめんどくさい!(笑)となるのが日常でした。
ところが最近、海外のセルフネイラーさんがやっている「ピールオフベース・ハック」を知って実際に試してみたら、オフした後の自爪が本当につるりん!
先に結論を言うと、短期間ネイルならこの方法が最強でした。
今回は、このハックの仕組みと、私が実際に検証してみた工程と結果を全てお見せしますね。
SNSで発見!「ペリッと剥がれる」謎のネイル動画の正体
この方法を知ったのは、海外のセルフネイラー・Katie Davisさんのインスタ投稿を見たのがきっかけでした。
👇こちらはKatieさんのYouTubeチャンネルにアップされているショート動画
彼女がジェルネイルをオフしていく動画が、いつまでも見ていられるくらい、とにかく気持ちいいんですよ。爪の端からペリッと、ジェルがきれいに1枚で剥がれて(飛んで)いく。そして剥がした後の自爪が、全然傷んでない。傷んでないどころか、硬度と厚みがあって、すごく健康そうに見える。

なんで?! 剥がれ方からして絶対ピルべ使ってると思うんだけど、どうしてそんなにきれいに剥がれるの?!んでもって、なんでそんなにツルツルなの?!
めちゃくちゃ気になって調べてみたら、彼女が使っていたのはマニキュア用のピールオフベースコートでした。ジェル用ではなく、マニキュア用。これをジェルの下に仕込む、というのがこのハックの正体だったんですよね。
従来のピールオフと何が違う?仕組みをわかりやすく解説
まず、従来のジェル用ピルべを使った工程はこうですよね。
①ジェル用ピルべ
②ベースジェル
③カラー&アート
④トップ
これをオフする時は全てを自爪から剥がすので、当然自爪の表面が一緒に持っていかれやすい。

一方、今回のハックはこう。
① ベースジェル
② ビルダージェル
③ トップコート
④ マニキュア用ピルべ(自然乾燥・ライト不要)
⑤ カラー&アート → トップ
ポイントは、①②③の「保護層」を自爪に残したまま、④より上だけを剥がすという構造です。

調べてみて「なるほど!」と思いました。
これは、いわゆる「フィルイン」に近い考え方なんじゃないでしょうか。厳密には、フィルインはベースを薄く残してカラーを削り取る技法ですが、このハックはそれと同じようなことをピールオフで実現できている、というのが面白いところです。

ただし、この使い方はメーカーが公式に推奨しているものではありません。海外のセルフネイラーの間で広まっている手法なので、試す場合は自己責任ですよ?
使ったのはこれ!検証アイテム紹介

ORLY ONE NIGHT STAND(ピールオフベースコート)※以降「ピルべ」と呼びます
こちらは、アメリカのネイルブランド「ORLY」のマニキュア用ピルべ。本来はジェル用ではなく、マニキュアの下に塗って、リムーバーなしでペリッと剥がせるようにするベースコートです。このハックでは、これをジェルの保護層とカラー層の間に仕込む「身代わり層」として使います。
粘度はこれくらい。かなりサラッとしたテクスチャーです。
ベースジェル・ビルダージェル・トップコート
ベースやトップ、ビルダージェルは、普段使っているものでOK。「ジェルネイルでかぶれやアレルギーが心配…」という方には、特定の刺激成分が含まれていない製品がおすすめです。
ジャパンネイルのこちらの商品は、アレルギーの原因となりやすい
HEMA、TPO、TMPTAなどを使用していない「3フリー処方」の日本製ジェル。
プロ品質なのにセルフネイルでも扱いやすく、爪への優しさを第一に考えたい人に最適ですよ。
実験!左手の人差し指1本でリアル検証してみた
「本当にペリッと剥がれるのか?」「自爪は傷まないのか?」を確かめるため、左手の人差し指1本で検証してみました。
工程① ベースジェル → ビルダージェル → トップコートを重ねて硬化
自爪にベースジェルを塗って硬化、ビルダージェルを重ねて硬化、さらにトップコートで仕上げて硬化。ここまでが「剥がさない保護層」です。
工程② ORLY ONE NIGHT STANDを塗って自然乾燥
ここがハックの核心。保護層の上にマニキュア用ピルべを塗ります。ジェルではないのでライトは使わず、完全に自然乾燥させます。
ORLY ONE NIGHT STANDはかなり粘度が低いです。このサラサラの液体を見るとたっぷり塗りたくなるのですが、ボトルの口でしっかりと刷毛をしごいて、気持ち薄めに乗せていきます。

このハックは、「しっかりと乾かすこと」と「薄く均一に塗ること」がキモ。厚すぎると乾ききらずにジェルと混ざってネバつくし、薄すぎると剥がしにくい。私も最初はちょうどいい分量がつかめなくて、何度かやり直しました。
工程③ カラージェルを塗って硬化 → トップで仕上げ
乾いたピルべの上に赤のカラージェルを塗って硬化。最後にトップコートで仕上げました。
ちなみに、ジェルの硬化にUVライトを使う時、目がじんわり痛くなったことはありませんか?
その対策も別記事にまとめていますので、こちら👇もあわせて読んでみてくださいね。

オフしてみた結果……ほんとにペリッと!
いよいよオフ。
爪の根本に軽くオイルをつけてキューティクルプッシャーをそっと差し込むと、ピールオフ層からカラー部分がペリッとめくれました!
Katieさんの動画で見た通り、きれいに剥がれましたよ!気持ちいい~♪
そして剥がした後の自爪もつるりん。ささくれも、白くなった部分も、ザラつきもない。保護層(ベース+ビルダー+トップ)がそのまま残っているから、当然といえば当然なんですが、実際に目の当たりにすると感動しました。

ここで1つ注意。最初のベースを作るときにジェル用のピルべを使うのはやめておいた方がいいですよ。カラージェルをオフする時のオイルやアルコールが干渉して台なし=ベースから全部持っていかれる確率大です。
注意点:水・油に弱いので長持ちはしない
実は、初めて全ての指にこの方法でネイルをした後、お風呂に入ったら数本めくれちゃったんですよね。

マニキュア用のピルべは水や油に弱い性質があります。ジェル用と違い、ライトで硬化しているわけではないので、長時間の水仕事やお風呂で剥がれやすくなるのは仕方ないところ。
でも、きれいに残っていた爪もあったんですよ。おそらくですが、使う分量や塗り方の違いだったんじゃないかな……薄く均一に塗れていた爪は持ちがよかったんだと思います。
このハックを成功させるコツ
💅ORLY ONE NIGHT STAND は、薄く均一に塗る(厚塗りNG)
💅完全に自然乾燥させてからカラーを乗せる(乾いたら、そこからさらに1分プラスする)
💅お風呂に入る前に仕上げるのではなく、お風呂上がりにつけるのがベスト
💅イベント直前に仕上げて翌日オフ、のような短期間の使い方が向いている

ORLY ONE NIGHT STAND は、思ったよりも乾くのに時間が要ります。ここで焦るとカラージェルがうまく乗らないので、しっかり乾ききるまで待つようにしてくださいね。このハックは、「お風呂上がりにつけて翌日オフ」が一番賢い使い方だと思います!
比較してみた!通常のピールオフとの違いまとめ
| 従来のジェル用ピルべ | マニキュア用ピルべハック | |
|---|---|---|
| 剥がしやすさ | △ 力が必要な時もある | ◎ ペリッと軽く剥がれる |
| オフ後の自爪 | △ 表面が荒れやすい | ◎ ツルツル(保護層が残る) |
| 持ち | ○ 数日〜3週間 | △ 1〜2日が安心(水・油に弱い) |
| 工程の手間 | ○ 通常のジェルと同じ | △ 保護層+自然乾燥の工程が追加 |
| メーカー推奨 | ◎ 公式の使い方 | × メーカー非推奨 |
こんな人におすすめ
✅ ジェルオフで自爪が傷むのが悩みの人
✅ イベントや旅行など1〜2日だけネイルを楽しみたい人
✅ 自爪を削るオフ(アセトンオフ)を避けたい人
✅ セルフネイルで新しいやり方を試してみたい人
✅ フィルインに興味があるけどサロンに行くほどではない人
特に「1〜2日だけネイルしたい」時に、このハックは真価を発揮します。
お風呂上がりに仕上げて、翌日にはきれいにオフ。自爪もつるりん。イベント向きの使い方です。
逆にこんな人には向かないかも
❌ メーカー推奨の使い方だけを選びたい人
❌ 1週間以上の長持ちを重視する人(水や油に弱い特性上、短期向き)
❌ ジェルの工程を増やしたくない人(保護層+自然乾燥の手間がある)
まとめ:短期間ネイルなら最強の選択肢!
ジェルネイルのオフで自爪が傷む問題は、多くのセルフネイラーが抱える悩みです。
今回試した「マニキュア用ピールオフベースを使ったハック」は、メーカー非推奨ではあるものの、海外のセルフネイラーの間では広く知られた手法。保護層を自爪に残したまま、カラー部分だけをペリッとオフできる仕組みは、フィルインの考え方に近く、理にかなっているなぁ……と思いました。
水や油に弱いという弱点はあるものの、「お風呂上がりにつけて翌日オフ」というスタイルなら問題なし。イベントや特別な日の1日限定ネイルとして、試してみる価値はあると思います。

すぐにデザインを変えたくなる私にはぴったりのハック。今はこの方法で、短いスパンでの付け替えを楽しんでいます。オフのストレスからも解放されて、セルフネイルがより楽しくなりました♪


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