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2026年2月末に発売されたTIRTIRの新作下地「バウンシープディングトーンアップベース(BOUNCY PUDDING TONE UP BASE)」。プリンみたいな見た目がバズりそうなのに、発売直後で口コミもレビューもまだまだ少なめです。
「……なら、私が書いてみるか。」
カラーベースがなくなりそうだったこともあり、良いも悪いも全くわからないまま購入してみました。
巷のインフルエンサーが言いがちな「トーンアップ♪」という言葉を、「それただの白浮きやろ」と常に疑っている私が、写真と動画たっぷりで超本音レビューしていきます。MILK BEIGEの色味や質感、TIRTIRのマスクフィットクッションとの相性が気になっている方の参考になればうれしいです。
まる美の肌タイプ:トラブルなし、混合肌寄りの普通肌(Tゾーンが若干テカリやすい)
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パケ買い注意!ケーキ箱みたいな外箱とプリン型ジャーのかわいさ
届いてまずテンションが上がったのが、ケーキボックスみたいな外箱デザイン。ご褒美スイーツを開けるようなワクワク感で、ギフトにも喜ばれそうなビジュアルです。韓国コスメは成分以前に、こういう「遊び」の部分へのチカラの入れようがすごいなぁ……といつも感心します。




今回購入したのは全2色のうちの「MILK BEIGE」(もう1色は血色感が出やすい「BERRY PINK」という色味)。 容量は25ml、SPF30・PA+++で、日常のお出かけなら十分カバーできるUVカット仕様になっています。箱の側面はGoogle翻訳後のスクショです。

箱から出してみると、本体といっしょにかわいらしいスプーン型のスパチュラが出てきました。ボックス同様、なかなかくすぐってきますが、このスパチュラ、ちょっと難アリなのでそちらについては後述しますね。


サイズ感を確認するために手持ちのリップ、ピールオフベースと並べてみました。ジャータイプ(壺型)ならではのコロンとした存在感があり、プリン型がかわいいです。オールプラスチックの容器は軽いですが、円錐台形なので、保管する際には最低でも下底分の場所と5㎝くらいの高さが必要です。
この見た目にぐっときた方はこちらからチェックできます
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開封前後で気になったポイント2つ(シールのベタつき&表面の状態)
いよいよ本体を開封……の前にまず気になったのが、蓋に貼られた未開封シールの粘着力。剥がした後にかなりのベタつきが残るので、アルコールなどで拭き取るひと手間が必要です。ちょっと面倒ですが、この「ベタベタ」はちゃんと取っておかないと、すぐに埃やペットの毛だらけになりそうですね。

また、輸送の加減か、蓋を開けた瞬間の表面は残念ながら「鏡のような完璧な平ら」ではありませんでした。フチに少し中身が寄っていましたが、これは柔らかいテクスチャーゆえの「あるある」として割り切るのが良さそうです。
ぷるんと復元する「形状記憶プリン」テクスチャーと付属スパチュラの惜しい点
この製品の最大の特徴は、名前の通り「プディング(プリン)」のような質感です。
下の動画でぷるんぷるんしてる感触、伝わりますか?

プリンというよりババロアのようなテクスチャーの下地を付属のスパチュラですくい取ると、表面にぽっかりと穴が空きます。ところが、そのまましばらく放置しておくと、跡形もなくつるんと元通りに!「形状記憶」の様子(=下にタイムラプス動画を置いたので見てみてください)はなんだか不思議で面白いです。このぷるぷるのプリン質感は、9種のコラーゲン(!)とミルクプロテインを固めたコラーゲンクリームみたいなイメージだそうですよ。
そしてこのスパチュラなんですが……その厚みと形状が絶妙に使いにくいんですよ(苦笑)。
「プリン」というコンセプトなのでやりたいことはわかるんですが、
⤵️すくいにくい
⤵️中途半端なカーブで肌にも手の甲にも乗せにくい
⤵️保管しにくい
これ、私は使わないですね。下画像右のSKⅡのスパチュラは、ストレートで薄さも使い勝手も非常に優秀なので、こちらを流用しようと思います。


こういうところはやっぱり日本の企業ですね。「映え」だけじゃない、「ちゃんと考えて」作られているプロダクツはさすがだな、と改めて思いました。ユーザビリティが行き届いているものやサービスは気持ちがいいです。
手の甲で検証!トーンアップは?白浮きする?香りや質感の本音レビュー
顔に塗る前に、まずは手の甲で試してみました。
塗り広げていくと何やら甘い香りがしてきましたが、時間が経つにつれ、少しミルク感が残るケミカルなにおいに変化しました。
>つけてみた感触は?

伸ばした直後から嫌なベタつきはなかったです。時間が経つとサラッとしてきますが、素肌感はなく、代わりに「ベルベット」のような手触りに変わった感覚。動画でも、塗り広げるにつれて手が滑りにくくなっていく=肌にフィックスする感じがわかってもらえると思います。
>トーンアップしてる?

血管を隠すような重いカバー力があるわけではなさそう。圧倒的な「光」の反射で肌をきれいに見せるタイプの、まさに「トーンアップ」狙いの下地と言えますね。
>本音の評価が聞きたい!

正直に言いますよ?
かなり白くなります。そして、不自然な白さというよりは、発光しているようなツヤが凄まじい。インフルエンサーが絶賛する「トーンアップ」は、確かにこの明るさのことなんでしょう。しかし、2つ目の動画・拳の骨あたりとその先の指の肌色の差を見てみてください。全く色が違いますよね。これを「ツヤ」ととるか「白浮き」ととるか……好みが分かれそうな境界線です。
以上を踏まえ、これだけは声を大にしてお伝えしておきますね。
公式が謳う「重ねるほど澄む」「スクープレイヤリング」ですが、あのスパチュラ3スクープ分も塗ったら、「澄む」どころか、厚塗りの塗り壁状態になりますよ!つける量にはくれぐれもご注意を!
マスクフィットクッションと重ねてみた!仕上がり・崩れ方・乾燥しやすさ
私は普段、TIRTIRの『マスクフィットクッション』レッド・N21を愛用しています。もういくつ使ったかわからないくらいのヘビーユーザーで、ミニサイズを持ち歩き用にして、メイク直しもこのクッションでやっちゃってます。
このファンデーションはとにかくカバー力と持ちがすばらしいのですが、そこに今回の『バウンシープディングトーンアップベース』をぶつけたらどんな感じなのか。同じメーカーだからこその相乗効果は期待できるのか?!


上の画像、どちらがレッドクッションを重ねた手だと思いますか?
正解は右手(向かって左)なんですが、めちゃくちゃキレイじゃないですか?!色むらや赤みが消滅して、すごく均一な肌に見えます。レッドクッションはそれだけでツヤも叶えてくれるファンデなのですが、「ツヤ×超ツヤ」でもそこまでギラギラせず、いい感じになってますね……これは意外でした。ただ、やはり量に気をつけないと、のっぺり老け顔になってしまう恐れはあるかなぁと思いました。
この実験を行ってからずっとエアコンの真下でPC作業をしていたのですが、乾燥してカピカピになる感覚はなかったです。ただし、すごく潤ってる!ということもなかった。指でかなりきつめにこすっても剥げ落ちなかったので、レッドクッションのフィット感がさらに増した感じがしましたね。
TIRTIRマスクフィットクッションとライン使いしたい人はこちら
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後日談:実際に顔に塗ってみた正直な感想(+マスクフィット重ねづけ)
実際に顔全体にも塗って、その上からいつも通りマスクフィットクッションを重ねてみました。
>結論。

『バウンシープディングトーンアップベース』は、量を間違えると白塗り国宝フェイスまっしぐらなトーンアップ下地だと確信しました。首や手の色とまったく合わなくなるので、本当にちょっとずつ様子を見て使わないと、事故る確率大です。ピカっとしたツヤは素晴らしいので、ハイライトをのせたいところに仕込んでおく、みたいな使い方はアリだと思います。全顔に塗るなら、首との境目にも気を配ったほうが、後々恥ずかしい思いをしなくて済みそうですね。
>仕上がりは、

被膜感があって、肌が一枚コーティングされたような重さがあります。早く化粧落としたい……っていう感覚、わかってもらえますか?2時間くらい経つとツヤ自体は良い感じに落ち着いてくるものの、顔色がグレー寄りに白っぽくなる(=一時期のBBクリームを塗った感じ)ので、首との色差は最後までずっと気になりました。
>意外だったのは、

あの甘~い香り。手の甲で試したときほど、顔では気にならなかったです。クッションを叩いていく時にふわっとくるだけでした。
>とはいえ……

室内で3時間を過ぎたあたりくらいから、わずかにゴワつきを感じ始めました。ほんとに不思議なんですが、パッと見はツヤっとしてまだきれいなんですよ?でも、よーーーく見ると、キメに入り込んでシワっぽく見える部分が出てきました(特に目周り)。上からパウダーをはたいたので、その影響も大きいと思います。思い切り笑いにくいというか、固まってる感というか……。顔に乗せた時から、ごくごく軽微にピリっとするような刺激もありましたが、これは個人の体調やその日の肌コンディション次第かなという印象ですね。
>総合すると、

私個人の感覚になりますが、マスクフィットクッションに合わせるには重さも白さも「Too much」。私はファンデーションの下に仕込むなら、ハイライトを入れたい箇所だけに留めて、この「バウンシープディングトーンアップベース+お粉」の組み合わせを休日や近所メイク用に使うことにします。
どんな人に向いてる?色選びとおすすめの使い方まとめ
正直、「プリンかわいい〜♡」だけでTIRTIRのこの下地を買うと、白さとツヤの暴力にびっくりする人もいると思います。
トーンアップどころか、量を間違えると一気にのっぺり白塗り顔になるので、ふだんナチュラル仕上がりが好きな人にはあまりおすすめしません。

↑こちらは私の実体験を聞かせて作られたAI画像。
リアルにこんな感じになるので、用法用量に気をつけてお使いください。
逆に言えば、
「とにかく肌のくすみを飛ばしたい」
「多少の白浮き上等で、映え優先に仕上げたい」
「何よりも大事なのはツヤ」
というタイプの人にはかなり刺さる下地だと思います。カバー力で隠すというより、強いツヤと光の反射でなんとかする系なので、いろんなものを塗り重ねるのではなく、「光で飛ばす」メイクが好きな人向きだと感じました。この下地とパウダーだけでベースメイク完了もアリだと思います。
未開封シールのベタベタや付属スパチュラの使いにくさ、香りの甘さなど、細かいストレス要素もそれなりにあります。そういう部分まで含めて「プロダクトとしての完成度」を求める人には、正直「PRで絶賛されているほど万能じゃないよ」と伝えておきたいです。
それでも、プリンみたいな見た目とぷるんぷるんのテクスチャー、光で一気に飛ばすハイパートーンアップは、この『バウンシープディングトーンアップベース』にしかない個性だと思います。
使う人の肌質にもよりますが、私はTIRTIRのマスクフィットクッションと重ねたときのフィット感ある仕上がりは嫌いではなかった(ただし長時間はしんどかった)ので、TIRTIRファンで遊び心のあるベースが欲しい人は一度試してみてはいかがでしょうか。
このプリン下地、現時点ではQoo10公式ショップ限定のオンライン販売アイテムになっています。
気になった方は、セールやクーポンのタイミングを狙って、公式ショップをチェックしてみてくださいね。




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