私が手ぬぐいを持っていく理由。軽くて乾きやすい、1枚で何役もこなす旅の必需品

手ぬぐい好きの2匹の猫が、旅先の店でお土産の手ぬぐいを楽しそうに選んでいる様子。 グッズ

私としたことが、今年1月に行ったベトナム旅行で、メコン川に手ぬぐいを落としてきました。

正確には川に落としたというより、現地ツアーで乗せてもらった船に落として来たっぽい。
あの、おめでたい鶴亀模様の緑の手ぬぐい。今頃どこでどうしているのやら……

まる美がベトナムに落としてきた手ぬぐいの柄。お抹茶色のベースに白で鶴亀の模様が描いてある。

メコン川近隣にお住まいで、この柄の手ぬぐいを見かけられた方はご一報ください(苦笑)

でも、落としたことに気づいたあの時。そこまでショックではなかった。そしてこう思ったんですよ。
「落としたり失くしても致命傷にはならない手ぬぐい。やっぱ旅行には最適のアイテムだな」と。

その旅行には3枚の手ぬぐいを持って行ったので、1枚をベトナムの大地かメコン川に捧げてしまっても、まだ2枚残ってたんです。

まる美がベトナム旅行に持って行った3枚の手ぬぐい。

この3枚を持っていきました。

これがタオルだったらかさばるし、何より濡れて半乾きのにおいが気になるタオルなんて持ち歩きたくない。でも手ぬぐいなら、軽い・薄い・すぐ乾く。しかも、失くしてもそこまで痛くない。この気軽さと機能性こそ、私が旅に手ぬぐいを持参し続けるいちばんの理由かもしれません。

今日は、そんな手ぬぐいのお話をします。
ハンカチ派でもタオル派でもなく、「旅は手ぬぐい派」という選択肢、意外と悪くないですよ。

手ぬぐいは、旅にちょうどいいお気軽な「布」だった

手ぬぐいは、木綿でできた薄い布を細長く仕立てたものです。サイズはおおむね35cm×90cm前後で、両端が切りっぱなしになっているのが特徴です。

最初はただの薄い布では?と思うかもしれません。でも、その薄さと切りっぱなしの作りにこそ、手ぬぐいの使いやすさが詰まっています。

縫い目がないぶん乾きやすく、薄いぶん折りたためばとてもコンパクト。ふかふかのタオルのような安心感とは別の方向で、旅先ではかなり頼れる存在です。

まる美
まる美

昨今は「ほつれ防止加工」が施してあるものやガーゼとの袷せ仕様のものがありますが、まずはオーソドックスな「切りっぱなし」をおススメします。理由はこの後お話していきますね。

しかも手ぬぐいは、使うほどに柔らかく育っていきます。最初は少し硬めでも、洗うたびに繊維がなじんで、だんだん肌あたりがやさしくなる。この育てる感じが、なんだか愛着につながるんですよね。

最初の1枚なら、まずは3枚セットくらいが使いやすいです。旅全般用・入浴用・予備用で分けられるので、私みたいに1枚失くしちゃってもまだ安心。

切りっぱなしがいいんです!手ぬぐいの端が縫われていないその理由

手ぬぐいの端が縫われていないと、最初はほつれて糸が出てくることがあります。
実際、これ大丈夫?と思ったり、ぴろぴろと出てくる糸をストレスに感じる人も多いみたい。

でも、この切りっぱなしこそが手ぬぐいの強みなんですよ。

まず第一に、縫い目がないことで水分が端にたまりにくく、乾きが格段に早くなります。
縫ってしまうとその部分だけ通気性が悪くなり、生乾き臭やカビの原因にもなりかねません 。

さらに、端が切りっぱなしだと布を簡単に裂けるので、応急処置の包帯や三角巾としてすぐ使えます。
これは昔からある伝統的な使い方で、今でも防災グッズとして重宝されています 。

そして何より重要なのが、ほつれは使えば使うほど収まっていくということ。
最初のうちは洗うたびに横糸がほつれてきますが、これをハサミで切り揃えると徐々にフリンジ状になり、自然と止まります 。

ほつれ対策のハック

新品の手ぬぐいは、数回水洗いしてほつれを出し切ってから本格使用がおすすめ。出てきた糸は、思い切ってカットしちゃいましょう。「洗ってはカット」を繰り返すと、あるところでほつれがストップしてイイ感じのふさふさが出来上がります。

使い込んできれいなフリンジが出来た手ぬぐいのアップ。
まる美
まる美

こうしてお手入れしていくうちに、手ぬぐいはどんどん自分仕様に育っていきます。
この、手間がかかるけどその分愛着がわく感じも、手ぬぐいの魅力のひとつなんじゃないかな~。

軽い、乾く、失くしても痛手が少ない。旅で手ぬぐいが強い理由

1. ハンカチとしてちょうどいい
外出先で手を洗ったあと、さっと拭けるのがまず便利です。ハンカチより面積があるので使いやすく、汗ふきにも向いています。夏の旅行では特に重宝します。

2. 顔や体を拭くのに使える
宿泊先によっては、タオルの質や枚数に差があります。そんなとき、手ぬぐいが1枚あると、洗顔後やシャワー後にも安心です。薄いので泡を流しやすく、背中も拭きやすいのが地味に助かります。

3. 宿のタオルが心もとないときの予備になる
手ぬぐいで体を拭けるの?と驚かれることがありますが、十分拭けます。もちろん、ふかふかのバスタオルほどの快適さはありませんし、しばらく身体に巻いたまま寛ぐなんてことは厳しいです。でも、拭く→干す→翌日また使う、という流れがすごくスムーズで、使ってみると「なるほど」とおもえますよ。

4. 首元の日よけになる
暑い季節の旅行では、首に巻くだけで日差しよけになります。薄いので重さが気にならず、バッグに入れておいても邪魔になりません。和柄の手ぬぐいなら、旅先で見た目のアクセントにもなります。

5. ふきん代わりになる
キッチン付きの宿や、軽い自炊をする旅では、食器拭きや台ふきとして使えます。吸水性があって、しかも乾きやすいので、旅先のちょっとした家事に向いています。

6. 応急処置にも使える
手ぬぐいは、いざというとき包帯や三角巾の代わりにもなります。旅行中の備えとしてだけでなく、防災グッズとして考えてもかなり優秀です。荷物を増やさずにもしもに備えられるのは大きな強みです。

防災の備えについて書きましたので、よかったらこちらも読んでみてください
👉災害食と防災食のあいだにあるもの

7. おみやげやインテリアにもなる
旅先で見つけた手ぬぐいは、その土地の記憶になります。帰ってから飾ればタペストリーのようにも使えますし、お弁当包みやラッピングにも転用できます。使って終わりではなく、旅の余韻が日常に残るのもいいところです。

旅行用なら、派手すぎない小紋柄や季節柄をセット買いしておくと使いやすいですよ。

首に巻いても、宿で干していても、「いかにも」な生活感が出にくいのがいいところ👇

ベトナムで1枚なくしても、まだ手ぬぐい派でいたいと思った

ベトナム旅行でいちばん助かったのは、バスタオル代わりに使えたことでした。ゲストハウスや簡易宿では、タオルが薄かったり小さかったりすることがあります。そんなとき、自分の手ぬぐいがあるだけで安心感が違いました。

使ったあとは洗面台やシャワールームでさっと手洗いして、ハンガーにかけておけば翌朝にはすっかり乾いています。湿度が高い場所だと少し時間はかかりますが、それでも普通のタオルよりずっと扱いやすくて「持ってきてよかった」と心から思いました。

まる美
まる美

旅先でも自宅のような快適さを求めてあれやこれや持って行ってしまう人がいますが、私の場合は「兼ねる」ことができるアイテムを選んで、できるだけシンプルに寄せたほうが結果的に快適な旅になります。

手ぬぐい旅が向いている人、向かない人

手ぬぐいは、こんな人に特に向いています。

■荷物を減らしたい人
■旅行中も洗って繰り返し使えるものを持っていきたい人
■和柄や日本のファブリックが好きな人
■防災も兼ねて1枚持っておきたい人
■旅先で実用的なおみやげを選びたい人

逆に、絶対にふかふかのタオル感が必要な人には、手ぬぐいだけだと物足りないかもしれません。吸水量そのものは厚手タオルほど多くないので、髪が長い人が洗髪後に使うには少し頼りないと感じるかも。あくまで「旅に持ち出すのに軽く、早く乾く布」として使うと、良さが分かりやすいです。

とはいえ、メインのタオルを補うサブアイテムとしては、かなり優秀ですよ。

まとめ:旅の持ち物、タオルを1枚手ぬぐいに変えてみよう

手ぬぐいは、一見地味だけど、旅でも日常でも「強い」アイテム。

薄くて軽い。すぐに乾いていろんな用途に使える。そして何より、持っていても邪魔にならないのがいい。衛生的にも優れているので、これからのジメジメした梅雨の季節にもぴったりです。

最初の1枚は、まずは使いやすい定番柄やシンプルなものから試してみるのがおすすめです。Amazonや楽天などでも取り扱っているショップはたくさんあるので、どれにするか、色柄に悩むのも楽しい。

「使い道」しかない手ぬぐい、ぜひ1度手に取ってみてくださいね。

旅用に選ぶなら、まずは薄手で乾きやすい綿素材、色柄は汚れが目立ちにくい小紋柄や濃色系がおすすめ。複数枚セットなら、洗い替え用・首巻き用・予備用なんて分けて使えます。

お気に入りの1枚を探しにいく👇

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