天使の海老を刺身とカンジャンセウで味わう贅沢。失敗しない解凍のコツと実食レビュー

ニューカレドニアの至宝、「天使の海老」を南国の海辺のキッチンで堪能する、エプロン姿の三毛猫。ボウルには透き通った青色の海老がたっぷり入り、窓の外には美しい海とヤシの木が広がる様子。 おいしい



「天使の海老」、また取り寄せてしまいました。


海老っていいですよねぇ……

赤海老、ブラックタイガー、甘海老に車海老。お正月やお祝い事には牡丹海老や伊勢海老、ちょっと気取ってロブスターなんかも最高です。

私は毎日でも食べたいくらいの無類の海老好きなんですが、その中でも「誰もが一度は名前を聞いたことがあるはず」のこの海老が大好きで、もう何度取り寄せたかわかりません。

それが、今回ご紹介する「天使の海老」。

「天使の海老」の箱のスクリーンショットにまる美のアイコンが組み合わさっている。

こちらでーす♪


ニューカレドニアの澄みきった海で、抗生物質などを一切使わずに育てられ、フランスの最高品質称号「クオリラベル」を世界で唯一取得している、とんでもなく特別な海老です。

正式名称は「パラダイス・プロン」。生の殻は青みがかった透明感があり、殻が薄くて、頭から尻尾までまるっと食べられるのも大きな特徴。そして何より、解凍してすぐ「刺身」で食べられるほどの鮮度と、他の海老とは一線を画す、ねっとりとした甘みと旨みが魅力なんですよね。

「冷凍の海老を生で食べるって、大丈夫なの?」と思いますよね。私も最初はそうでした。でも天使の海老は、生で食べることを前提に急速冷凍されているんです。

私がいつも買う【1kg 30~40尾入り】なら、送料込で1尾あたり150円弱くらい。実際はポイントやクーポン等でもっと安く買っていますが、これってスーパーの加熱用ブラックタイガーと変わらないお値段……?!この品質でこの価格は、むしろコスパ優秀だと断言させていただきたい(熱弁/笑)。

今回は、その天使の海老を「刺身」と「カンジャンセウ(海老の醤油漬け)」でとことん味わってみた体験を、解凍のコツから実食レビュー、最後はミソの詰まった頭を使い切る楽しみ方まで、まとめてご紹介します。

まずは、刺身で食べるなら絶対に外せない「解凍の仕方」からチェックしていきましょう。

👇 用途に合わせてサイズが選べる!私は食べ応えと使い勝手の良さが抜群の「30/40」リピーターです

これを守らないと台無し!失敗しない解凍Tips

どんなに最高品質の海老でも、解凍方法ひとつでその食感が台無しになってしまうことがあります。

私も実際にいろいろ試してみましたが、「刺身やカンジャンセウに使うなら、短時間の流水解凍」がいちばん失敗しにくく、甘みとブリブリの食感がしっかり残ると感じました。

ここでは基本の3ステップに加え、さらに美味しく食べるための工夫と、絶対にやってはいけない注意点をまとめてご紹介しますね。

① 食べる分だけ取り出す

パックを開けて、必要な数だけ海老を取り出します。私が直近で購入した1kgの箱(30/40サイズ)には38匹入っていました。IQF※(バラ凍結)なので、ガチガチの塊ではなく、1尾ずつバラバラに扱えるのがありがたいんですよね。

まる美
まる美

ここで一度、表面に霜が付きすぎていないか、冷凍焼けして白く乾いている部分がないかだけ、さっと確認しておくと安心。ちなみに、私はまだ一度もそういう状態のものを見つけたことがないです。

※IQF(Individual Quick Frozen:個別急速冷凍)食材を固まりではなく1つずつバラバラの状態で急速に凍結する技術

天使の海老は、1kgの箱に入る「尾数」によっていくつかサイズ展開があります。

🦐 20〜30尾: どっしり特大!ご褒美やメインディッシュに
🦐 30〜40尾: 私のイチオシ。お刺身の満足度が一番高い定番サイズ
🦐 40〜50尾 / 50〜60尾: 数をたくさん使いたい時や、お弁当の隙間にも便利

② 結論これだけ覚えて:流水3〜5分が黄金ルール

ボウルやザルに天使の海老を入れ、冷たい流水を当てながら解凍します。目安は「3〜5分くらい」。外側の殻が柔らかくなり、中心がほんのり芯が残る【半解凍状態】で止めるのがポイント。

実際、取り扱いショップの説明でも「バラ凍結なので、必要な本数だけ流水で3〜4分半解凍」「1〜2分で解凍、それ以上流水にさらすと品質が劣化」といった具合に、短時間の流水解凍&解凍しすぎないことが強調されています。

まる美
まる美

冬に注文した時は水温が低すぎて、6~7分くらいかかっちゃいました!あまりにおいしそうなので、我慢できずに5分くらいで1匹つまみ食いしたら、まだちょっとシャリっとしてました(苦笑)

③ 半解凍のうちに殻をむく・下処理する

半解凍の状態だと身がまだ少し締まっているので、完全に解けきる前に頭と胴体を切り分けて、殻をむいてしまうのがおすすめです。身が完全に溶けきってから作業すると、やわらかすぎて崩れやすくなるので、「ちょっとまだ冷たいかな?」くらいで触り始めるのがちょうどいいです。

🦐尾の一節だけ残して殻を剥くのが一般的ですが、しっぽのひらひらの根本を持ってぐっ!と引っ張れば、しっぽに入っていた身ごとつるんときれいに抜けて殻無し海老に。食べる時に口に刺さるのを警戒せずに済みます。

🦐背ワタは殻がついたままでも取れます。殻付きで調理したり食卓に出す場合は、外側から丁寧に取り去っておきましょう。

👇背ワタの取り方に不安がある方は、こちらの記事がわかりやすいです

④ 刺身やまる美が作ったカンジャンセウに使う時のひと工夫

◆刺身で食べるなら、下処理をしたあと一度冷蔵庫で軽く冷やしてから盛り付けると、甘みと食感がよりくっきり感じられます。

◆カンジャンセウ用に使うときも、同じく短時間の流水解凍→半解凍で殻むき→しっかり水気を拭き取ってからタレに漬ける、という流れでOKです。

⑤ やりがちだけど絶対NG!な解凍法

天使の海老に関しては、ショップ側で「流水解凍がもっともおすすめ」「自然解凍や温水解凍は鮮度が落ちるので避ける」と明記しているとおり、電子レンジの解凍モードは基本NG。

まる美
まる美

再冷凍すると品質が落ちるので、「食べる分だけ出して解凍、解かしたら食べきる」が鉄則です!

天使の海老でお手軽カンジャンセウを作ってみた!

せっかく生食OKの天使の海老、刺身だけじゃもったいない!

ということで、この鮮度抜群の海老を使って、今回は下のYouTube動画を参考に、韓国の海老の醤油漬け「カンジャンセウ」に挑戦してみました。

青い模様の角皿に並べられた、自家製の「天使の海老」のカンジャンセウ。醤油ベースのタレに、スライスしたにんにくや生姜、刻みネギが添えられ、一晩寝かせて味が染み込んだ艶やかな海老の様子。

材料
◆調理時間:約20分
動画は15分になっていますが、天使の海老の下ごしらえにめちゃくちゃ時間がかかりました

🟧天使の海老(解凍して殻を剥いたもの):10〜15尾
🟧にんにく:1片
🟧しょうが:1片
🟧長ねぎ(青い部分):1本分
🟧赤唐辛子:1本
🔷酒:100cc
🔷しょうゆ:100cc
🔷みりん:50cc
🔷砂糖:大さじ1杯
🔷水:50cc

作り方

◆下ごしらえ
・天使の海老の長すぎるヒゲや足を切り、アタマと尻尾を残して殻を剥き、背ワタも丁寧に取っておく
・にんにく、しょうがは薄切りに、長ねぎの青い部分をざく切りに
・赤唐辛子は種を取り除いて(私は)輪切りにしておきました

①鍋に🔷とにんにく、しょうが、青ねぎ、赤唐辛子を加え中火にかける
②沸騰したら火を止め、しっかりと冷ます
③保存容器に天使の海老を入れて②を回しかける
④冷蔵庫でひと晩寝かせたら完成!

まる美
まる美

動画では仕上げにゴマを振っていてとても美味しそう!私は別に小口切りにしたネギを用意して、調味液に入れたにんにくやしょうがもいっしょに食べちゃいました!

👇このレシピを作りたい方はこちらから。解凍してすぐ仕込めます

天使の海老自体の甘みが強いので、タレは少し辛めでも大丈夫。一晩寝かせることで、身がねっとりと濃厚になり、ご飯やお酒が止まらなくなる悶絶級の美味しさになります。

この贅沢な食べ方は、冷凍なのに生で食べられる天使の海老だからこそできる楽しみ方。私は少し大目に作ったので、残った海老はたまごの黄身を落として丼にしてみました!

白ごはんの上に、タレに漬け込んだ「天使の海老」のカンジャンセウをのせ、中央に卵黄、たっぷりの刻みネギと白ごまをトッピングした贅沢な丼。

本当はごはん一面が見えなくなるくらいのせたかった……次回はもっとたくさん作ります(苦笑)

「もう普通の海老には戻れない」と思った3つのワケ

刺身、そしてカンジャンセウと、実際に取り寄せて食べてみると、「もう普通のスーパーの海老には戻れないかもしれない……」と本気で思うレベルの違いがありました。

ここでは、私が天使の海老を食べて感じた『3つの衝撃ポイント』を、順番にまとめてみます。

まず1つ目は、殻の薄さと軽さ
天使の海老は殻がとても薄く、揚げるとスナック感覚で頭から尻尾まで丸ごと食べられます。素揚げにすると、外側はカリッと香ばしく、中の身はプリッとジューシーで、殻が口に残る感じがほとんどありません。殻ごとOKと紹介されることが多いのも納得の食べやすさでした。

2つ目は、ミソの濃厚さ
頭を焼くと、オーブントースターの前から離れられないくらい、香ばしい海老の香りが部屋中に広がります。ミソはとろっとクリーミーで、ひと口なめるだけで、何とも言えないおいしさ。お酒を飲む方なら、日本酒も白ワインも危ないペースで進むこと請け合いです。シンプルに塩を振って焼くだけでも、香ばしいアタマと濃厚なミソは最高のおつまみになりますよ。私はクレージーソルトを振ってオリーブオイルで焼くのがお気に入りです。

そして3つ目は、身に凝縮された甘みとねっとり感
刺身でそのまま食べると、最初に感じるのはブリッとした弾力なのに、噛むほどにねっとりした旨みがじわじわ広がっていきます。カンジャンセウにしてもその甘みはまったく負けず、醤油ベースのタレの塩気と合わさることで、甘みとコクのコントラストがよりくっきり。ご飯にもお酒にもどちらにも合う、最高の味わいになりました。

👇読んで「食べてみたい」と思ったら、あとは注文するだけ。

頭も殻も捨てないで!〆の海老汁まで美味しい理由

天使の海老は、身を食べ終わってからが本番といってもいいくらい、「頭と殻」のポテンシャルが高い海老です。

刺身やカンジャンセウでたっぷり堪能したあとも、残った頭は絶対に捨てないでほしいパーツ。カンジャンセウに使ったものでも、タレを軽く拭き取ればそのまま活用できます。

いちばん簡単で、間違いなく幸せになれるのが、海老の頭で取るお味噌汁

「天使の海老」の身を食べた後に残った頭と殻を活用し、わかめと一緒に作った具だくさんの海老汁。立ち上る湯気と、海老の濃厚な出汁が溶け出した琥珀色の味噌汁が、食欲をそそる。

ポイントは、いきなり煮汁に入れず、「まず香りが立つまでしっかり焼く」こと。トースターやフライパンで乾煎りするように頭を焼くと、余分な水分と臭みが飛んで、殻と味噌の香ばしさがぎゅっと凝縮されます。

そのあとでお湯やだし汁に入れて、酒を少し加えてひと煮立ちさせ、最後に味噌を溶くだけで、料亭のような深いコクが美味しい海老汁に。

まる美
まる美

具材は潔く、海のもので合わせて「わかめだけ」。海老のエキスが溶け出しているので、こんなにシンプルでも旨味たっぷりの味わいになりますよ♪

今回ご紹介した『天使の海老』は、「1kgはさすがに多いか……?」と思っていたのに、気づいたらきれいになくなっていました。

一度の購入で

🦐刺身で天使の海老そのものの甘さを楽しみ
🦐カンジャンセウでねっとり濃厚な旨みを味わい
🦐頭と殻を焼いて、おつまみとお味噌汁の出汁にして締める

という「美味しい」の三段活用が完成。捨てるところが本当に一切ない、満足度とコスパのバランスが素晴らしい食材だな……と、食べ終わったあとにしみじみ感じました。

🦐 まとめて1kgが断然お得。送料無料なので、ぜひ一度試してみてください。

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