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「ムートンブーツって…今更じゃない?」
正直言うと、私も少し前までそう思っていました。
でも、その生い立ちを知って、認識がガラっと変わったんですよね。
このブーツ、もともとは「冬の海から上がったサーファーの足を温めるため」に作られたもの。 天然のシープスキンが冷え切った足を包み込み、蒸らさずに温め、さらにはニオイも防いでくれる。

そのエピソードを知った時、12月の冷たい海に通っていた頃の記憶が蘇りました。 当時の私は、へたっぴなりにサーフィンを嗜んでおりました。真冬の海は人がいなくて練習には最高。ですが、たった1つの苦行は「陸に上がった後の着替え」です。セミドライのウェットスーツを必死に脱ぐ間、みるみる体温は奪われ、足先は感覚がなくなるほど冷え切って…

「この頃の自分↑に、このブーツを届けてやりたい…」
そう思った瞬間、私の中でムートンブーツは単なる流行り物ではなく「冬をサバイブするための必需品」に変わったんです。 今回は、ルーツを同じくする2大ブランド、UGG(アグ)とEMU(エミュ)をピックアップ。「結局どっちがいいの?」という疑問に答えるべく、両方をガチで愛用している私が、その履き心地や耐久性を忖度なしで比較します。
素足で履いてわかった「UGGの濃密さ」と「EMUの滑らかさ」
ムートンブーツの醍醐味は、なんといっても素足で履いた時のあの感覚。 ここからは私のガチの私物、 UGG「Classic Ultra Mini (antilope)」とEMU「Stinger micro (camel)」の2足を使って比較・検証していきます。

※現在進行形で履きまわしているものなので、使用感や汚れ等は気にしない方向でお願いします

足を入れた瞬間の「多幸感」が強いのは……
甲乙つけがたいけど、私個人の好みで言うと、EMUかな。
◆UGG
羊を履いてる感じ!(笑)毛足がもこもこで足をギュッと抱きしめてくれるようなホールド感があります。外側のシープスキンもムートンもちょっとかためだけど、The ムートンブーツといった風合いと暖かさはさすがのUGG。ただし、インソールがよれやすいのがマイナスポイント。
◆EMU
毛足が整っていて、足を入れた瞬間の肌触りは「すべっ」とした感じです。シルクのような滑らかさも感じるけど、そこはムートン。ふわふわで心地よく、暖かい。シープスキンが柔らかくて足入れもスムーズだけど、その分履き馴染むにつれてサイズ感が変わってしまう恐れも。

画像を見てもらうとよくわかると思うのですが、UGGは履き込むほどにムートンが寝て、自分の足の形に馴染んでいくスピードが早いです。新品時はタイトでも、すぐに「自分専用の形」に育つ感覚があるのに、不思議とダレずにフィット感が保たれます。
逆にEMUは新品時のボリューム感が長続きする印象ですが、外側のシープスキンが非常に柔らかいので、UGGと比べるとフィット感はゆるめ。サイズ選びに気をつけないと、時間の経過と共にブーツの中で足が踊るようになるかも。
それぞれのムートンとシープスキンの質感は下の動画を参考にしてみてください。
UGG
EMU
地面からの衝撃を和らげる「ソールの厚み」はUGGの圧勝
外に出て一歩踏み出した時、はっきり「差」を感じられるのは、地面から伝わってくる衝撃の吸収度合。

横から見ると一目瞭然ですが、ソールの厚みとクッション性はUGGの方が一枚上手です。 UGGを履いていると、まるで厚手の絨毯の上を歩いているような安心感があります。足場の悪い砂利道や、硬くて冷たい冬のアスファルトを長時間歩いても、足裏が痛くなりにくい。
一方のEMU(特にStingerシリーズ)は、ソールがやや薄く、地面の感触をダイレクトに拾いやすい傾向があります。 街中の舗装された道を軽やかに歩く分には問題ありませんが、神社とか河原の玉砂利の上を歩いたりする日(まぁそう頻繁にはないと思いますがw)には、私ならUGGを選びますね。


「冷え」って侮れないですよ…私は足が冷え過ぎると、歩きながらでもこむら返りを起こすので、底冷えを防いでくれるソールの厚みとあったかさはホントにありがたいんですよね。
「雨の日のがっかり」を回避したいならEMUを選ぶべき理由
ここで、UGGにはないEMUの絶対的な特長に触れておきましょう。 それは、一部モデル(今回のStingerなど)に採用されている「撥水(ウォーターレジスタント)」の強さです。
ムートンブーツ最大の弱点は、雨や雪。 UGGは基本的に水に弱く、濡れるとシミになりやすいデリケートな存在。一方、EMUのStingerシリーズは、製造工程でシープスキン自体に撥水加工を施しているので、多少の雨や雪なら弾いてくれるんですよね。ただし、あくまでも「撥水」であって「防水」ではないことに注意!
晴れの日専用で、とにかく可愛さと歩きやすさを極めたいなら ➡ UGG
冬の天候を気にせず、デイリーにガンガン履き倒したいなら ➡ EMU
この使い分けが、後悔しないための最大のチェックポイントです。

私はこのところ、EMUを選んで出かけることが多いです。どんな洋服にでも合わせやすいキャメルカラーということもありますが、いちばんの理由は、朝晴れていても「午後から雨や雪」の予報の日が多いから!
結論:優先するのは「至福のホールド感」か「実用的なタフさ」か
UGGとEMU、実際に履き比べて出した私なりの答えがこちら。
UGG(Classic Ultra Mini)が向いてる人
➡ 羊を履きたい!=しっかりとした羊の毛に足をうずめたい人
➡ ソールの厚みを重視して、アスファルトの底冷えや歩行時の衝撃をしっかり防ぎたい人
➡ 多少インソールがよれても、王道ブランドのホールド感と暖かさを優先したい人
EMU(Stinger micro)が向いてる人
➡ 素肌に馴染む「すべっ」とした滑らかな肌触りにこだわりたい人
➡ 雨や汚れを気にせず、撥水機能を活かしてデイリーにガンガン履き倒したい人
➡ 内も外もやわらかい履き心地が好きな人
最後は、自分が冬の街をどう歩きたいかで決まります。 どちらを選んでも、あの冷たい海から上がったサーファーの足を救った「本物のあったかさ」は、あなたの冬を快適に変えてくれるはずですよ。
おまけ

ところで、このブーツを履いて、友達や彼氏と旅行に行こう♪な~んて思ってる人はいますか? …いいと思います!かわいいしあったかいし、足元の準備は完璧だ!でもね、実はもう1つ、「冬の旅行」に行くなら絶対に失敗してほしくないポイントがあるんですよ。それは…
お気に入りのブーツを履いて出かけても、一緒に行く相手とギスギスしてしまってはせっかくの暖かさも台無し!ってこと。
私、けっこう速歩きな方で、自分の「歩くペース」と相手の「ペース」とのズレで、旅行中に冷戦状態になった苦~い経験があるんですよね(苦笑)。だから、その教訓を生かして「旅行中の喧嘩を未然に防ぐための衝突防止キット」を作りました!
ブーツ選びと同じくらい、旅行を成功させるための大事な「準備」が、目に見える形で整うツールです。
ムートンブーツは決してウォーキング向きではないから、歩くペースで揉めないためにも。
もしよかったら、↓こちらの記事を活用してみてくださいね。





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